政治に特別な関心があるわけではありませんが、ここ最近のトランプ米大統領の言動は過激を通り越して世界大戦の恐怖さえ感じてしまいます。一方的な関税政策だけでも許容範囲を超えていると感じていましたが、それでも多くの国が我慢してトランプのやりたいようにやらせればいいという大人の対応でした。最近はさらにエスカレートして、武力でベネズエラを押さえつけたり、グリーランドやカナダにまで武力行使も選択の一つというような発言まであります。アメリカという国は世界一の戦闘力を誇るために世界を自分の好きなように動かすのは当然、他国はすべてATMのようにお金を引き出せるという発言もあったようです。トランプという一人の人物がダメというよりもトランプを支えている米国議会があるわけで、もはやアメリカという国とまともに関りを持たない方がいいと考えるのは私だけではなく、欧州各国も考え始めているように思います。アメリカという国は戦争で負けた経験がないため、負けを経験をするまでは覇権主義の考え方はなくならないのだと思いました。かといって、アメリカに勝てる国はまだないことも事実ですが、民主主義の原則で弱い立場の者でも多数で集まれば、主権を守れるという世界になって欲しいです。アメリカに反省を促すためにも世界各国で団結し、アメリカ、中国、ロシアという強国が手を結ばないように、ひとまず中国を味方につけることは重要だと思います。中国を味方にするためには本気でアメリカを敵国と見る姿勢を徹底しないといけないと思います。アメリカのやることに正面から反対意見を言えない日本ですが、カナダのカーニー首相のダボス会議の演説はすごかったと思います。カナダも日本と似たような立場ですが、アメリカと敵対したとしても主権を守るという立場を表明するのは並大抵の勇気ではできないと思います。トランプが国連を破壊してしまったので、新しい国際協調の枠組みをアメリカ抜きで早期に確立する必要があると思います。アメリカですら世界協調には逆らえないということが分かれば、中国もロシアも覇権主義を見直さざるを得なくなると思います。