早いものでレンタルスペースのビジネスを始めてから1年が経ちました。この1年間大きなトラブルもなく、楽しくできたことに感謝します。正直なところ、自分はそんなに人間ができているわけでもないし、飽きっぽくて自分勝手な性格だと思います。1年前にもっといい人生を探求したいと思うようになって個人事業主に挑戦して、他責思考を自責思考に変えないといけないと事業譲渡いただいた方から教えられ、自分で言うのは違うのかもしれませんが、人に感謝する気持ちを素直に持てるようになったと感じます。お客様への感謝はもちろん、清掃員への感謝、家族への感謝、友人への感謝、勤務先会社への感謝、同僚への感謝、書き並べると嘘っぽく感じるかもしれませんが、感謝の気持ちに素直になったと思います。お客様に満足いただくため、人様のお役に立てるために何をすべきか自分の判断ですべて実行しないといけないのは当たり前ですが、そんな当たり前のこともサラリーマンをやってると完全に忘れ去られていたのが実情です。会社が利益を出すために働くという意識はあっても、実際に労働の対価をお支払いいただく(最終の)お客様に感情を持てないと言いますか、相手が会社になってしまうので温かみを感じられなかったです。偶然見つけて、完全に運だけでスタートしたレンタルスペースのビジネスはお客様と直接メッセージのやり取りをして、ありがたいお礼の言葉をいただいたりもします。ブログを始めた頃にも書いた記憶がありますが、お客様からお礼を言われるのは最上級の喜びです。SNSではレンタルスペースのビジネスは放置したまま手間なくできるという人も多いですが、手間がかからないと発言している人たちもお客様のことをよく考えていると感じます。開業届を出したときは(記憶では?)職種は不動産業と書いた気がするのですが、本音のところでは接客を伴うサービス業かな、と個人的には感じています。だからこそ自分がやりたかったことにつながるのですが、単に不動産に稼いでもらうのではなく、人のお役に立てるように努力して、お役に立てたことを実感できるところに達成感を感じています。そう考えると大企業も従業員が仕事のモチベーションを保ってもらうように考えている人たちは大変だなーと思えるようになりました。どんなに優秀な人でもあらゆることを経験した人なんて存在しないと思いますが、人生100年時代の現代では少しでも多くのことを経験できるチャンスが与えられていると考えて、これからも挑戦を続けていきたいです。そのためには健康を維持しないといけないので、今後は健康にもっと気を配ろうと思います。と同じことを考えている人もいっぱいいると思うので、健康促進のビジネス分野はこれから急速に伸びる気がしてきました。レンタルスペースは第一歩踏み出すのにちょうどよかったですが、目標はその先のビジネスにも挑戦したいです。(まだ何も構想はありません。)