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結婚披露宴

久しぶりに結婚式に招待されて行ってきました。会社の同僚ですが、1年ちょっと前までは部下だった子なので、自分とはかなりの年の差があります。スピーチを依頼されたわけでもないので、リラックスして楽しめました。ここ最近は結婚式をやらない人も多く、やりたくてもコロナでできなかったという人も多いと思います。始終幸せそうな気持が伝わってきて、素直に幸せを分けていただいたという感情になりました。新郎・新婦の友人のあいさつや、親族の方のあいさつ等、とても純粋な気持ちで言葉を発しているのが伝わってきて、目頭が熱くなりました。(こっそり涙を拭いていました。)余興の一つとしてクイズがあり、偶然正解したので前に出て行って、ルーレットを回すことになりました。ルーレットには新郎賞や新婦賞、たわし、といったものがありました。(他にもありましたが忘れました。)私と同じ席にいた、私より年下の上司(この人が乾杯のあいさつをしました)もクイズに正解して、私より前にルーレットを回しましたが、「たわし」が欲しいと言って宣言通り「たわし」をゲットしました。私の番になって司会の人に何が欲しいですか?と聞かれたので、「もちろん、新婦賞が欲しいです」って、遠慮なく欲しいものを告げて、ルーレットを回したたところ、みごと「新婦賞(高級レストランのお食事券)」をゲットしました。そのときはただただ嬉しい気持ちでしたが、席にもどって冷静になると、これは自分がもらってはいけないと我に返りました。会社で職場が同じ元上司だからという理由だけで招待されましたが、どう考えても新郎新婦にとって大切な人がいっぱい集まったこの会場には、私なんかよりも新郎新婦の気持ちを受け取って欲しい人がたくさんいるはずなのです。その点、新郎の上司(私の上司でもあります)は最初から「たわしが欲しい」と宣言していたので、やっぱり人間の器が違うなーと感心しました。とにかくこの賞を受け取るべき人に譲りたいと思い、新郎新婦の席に行きましたが、新郎新婦の友人もクイズで他のものが当たっているから大丈夫、ぜひ当選した方に受け取って欲しい、と言われてしまいました。しつこく受け取れないと言うのも失礼だと思ったので、他の人に譲るのをあきらめて私がいただくことにしました。クイズなので当たるも八卦当たらぬも八卦ということで、そこまで気にすることではないですが、新郎新婦の友人としてスピーチした人たちには、とても透き通ったキラキラ輝く心を感じ取ることができました。そんなとても素敵な人たちに囲まれた結婚披露宴に出席できるだけで自分も幸せな気持ちになれるし、ブライダルプランナーのお仕事ってものすごくいいお仕事だなーと思いました。生まれ変わったら一度ぐらいブライダルプランナーの仕事をやってみたいなーと妄想しまして、生まれ変わらなくてもレンタルスペースで結婚披露宴をやってもらえるようなスペースをいつか運営できるといいなー、と妄想してみました。

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