開業して一番?心配していた確定申告が早くも完了しました。確定申告の受付はもっと後だと思っていましたが、会計ソフトの案内文にe-TAXなら申請を受け付けていると書かれていたので、恐る恐る案内に従って処理を進めてみました。確定申告自体は今回が3回目で、1回目は住宅ローンを組んだときの初回は確定申告が絶対必要なので、税務署に行って言われるままやりました。2回目は昨年です。一昨年前からふるさと納税を初めたのですが(遅すぎですよね)、一昨年前は確定申告が面倒だと思っていたので、ワンストップ特例で済ませていました。会社の人からふるさと納税は確定申告の方が手間も少なく、5市町村以内という制限もないから楽だよと勧められて、昨年はふるさと納税分をe-TAXで確定申告しました。今年から個人事業主としてスタートを切ったので、これからは毎年確定申告をすることになります。個人事業の会計処理は弥生の青色申告オンラインというソフトを使っていまして、そのソフトの案内通り確定申告の処理を一通り完了することができました。最後まで到達して「申請が完了しました」と表示されたので、きっと大丈夫ですよね?
不安だったのが、去年はふるさと納税の証明書を楽天からダウンロードして添付して提出したはずなのですが、今年はふるさと納税の金額を手入力するだけで証明書は不要と表示されたので、本当に要らないの?って不安でした(今でも少し不安です)。まあでも、ちゃんとした会計ソフトだからきっと大丈夫だと信じています。
個人事業始めたときの確定申告は簡単なのか難しいのか?興味がある人もいるかもしれませんので、個人的感想を書きますね。何事も同じかもしれませんが、終わってしまえばさほど難しくないかな?という印象です。一応サラリーマンでも予算管理の経験があるので、その知識が役に立ちました。ただし、サラリーマンでは年度予算に対して、毎月の経費が想定外に膨らんでいないかのチェックはしますが、収入(売上)の管理は全くやっておりません。売上に関しては専門部署が行うため、収入と支出をすべて経理処理するのは初めてです。さほど難しくないって本当なの?と疑問を持たれるかもしれませんが、レンタルスペースビジネスの大きな利点として、限られたポータルサイト(スペースマーケットやインスタベース)からのみ売上代金が振り込まれるので、ほとんど売上の管理は不要です。あとは経費の処理ですが、これも大部分はビジネス専用にしか使わないようにしたクレジットカードで処理するので、データが一括で会計ソフトに取り込めるのでとても簡単です。現金で買ったりした場合は、レシートをスマホで写真を撮ると、会計ソフトが取り込んでくれます。だからもし会社員の人で副業してみたいなという人がいらっしゃいましたら、勇気を持って第一歩を踏み出すことを強くおすすめします。副業で個人事業をやる最大のメリットは、何と言っても節税です。副業じゃなくても事業経費で物を買えること自体がメリットだとは思いますが、副業の場合の最大のメリットは、開業に要した費用が大きい場合に、本業の収入で支払った税金が現金で戻ってくるのです。具体的数値を書くと年収がバレてしまうので、少しだけオブラートに包んで幅を持たせると、私の場合は50万円以上100万円以下ぐらいの税金が戻ってくるようです。(もちろんまだ戻ってきていませんが、申告書ではそうなっています。)税金がそれだけ戻って来るということは、それだけ開業にお金を使っている訳でして、初年度はざっと300万円ぐらいの赤字です。前にもブログに書きましたが、レンタルスペースのビジネスは事業譲渡(私から見ると事業買収)という形なので、初期費用は大きいです。初期費用が大きくてもさほど気にしていないのは、ビジネスを自分一人で考えて始めるのは想像を絶するほど難しいと思いますが、事業買収なら初期費用さえ払えば、ひとまず安定した事業を始められるのです。ですので初年度は当然赤字ですが、2年目以降は確実に黒字になるビジネスをスタートできたと思っています。(ここ最近の予約減少に少し頭を悩ませてはいますが。。)2年目以降は黒字になった分は税金が掛かることになりますが、家事と按分する分の節税効果もありますし、私の浅い知識では青色申告により65万円の税制優遇があるから、ほとんど税金がかからないと予想しています。(青色申告の税制優遇を実感として確認できるのは来年ですが。)会社員が副業で個人事業を始めるということがこれほどまでにリスクが少ないということがわかったので、コンサル料をもらってビジネスにできるのでは?と本気で考えたりもします。
いつも通り長くなってしまいましたが、会社員で副業やってみたいとか、レンタルスペースをやってみたいという人は、コンサル料さえ払えば(笑)私が丁寧にお教えしますので、連絡お待ちしています。\(^o^)/
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