2023年も今日で終わりになりました。今年の総括を書こうと思いますが、きっと長くなると思うので、最初に一番書きたいことだけ書きます。簡単にまとめると、「個人事業主としてスタートを切った実りある1年でした」と締めくくりたいと思います。新型コロナも5類に移行してマスクなしも当たり前になり、日経平均株価も順調に伸び、世間一般的にもいい1年だったんじゃないかなと思います。レンタルスペースのビジネスは9月からスタートして4ヵ月経過しましたが、ありがたいことにトラブルというトラブルは何一つなかったと言っていいのではないかと思います。ブログに辛かったことも書きましたが、見ていただければわかるとおりトラブルとは言えない出来事です。忘年会シーズンには泥酔した人がゲロするぐらいのハプニングぐらいは想定していたのですが、全く何もありませんでした。部屋が少し狭いのと、女性向けの可愛い部屋のつくりにしていることで、泥酔客をあまり寄せ付けないのだと思います。ビジネスなので収益はどうなの?という話ですが、具体的な数値は書けないですが、たぶん?(節税効果を見たいので、初年度の投資は大きめでもよいという考えなので、備品関係に結構お金をかけてますが、細かいことは気にしないようにしています)黒字採算にはなっていると思います。(絶対黒字のはずです。)12月は言うまでもないですが、4ヵ月連続黒字とみていいのではないかなと思います。来年もまだ経験のない季節を経験するのでどうなるか分からない部分はありますが、需要と供給のバランスを意識して状況に応じた価格設定さえ気を配れば、赤字になることは回避できるのではないかな、というちょっとした自信を持てるようになりました。12月が繁忙期だということは前のオーナーからも何度も言われていて、ある意味想像通りの展開にはなりました。ただ、12/24のクリスマス前後および、12/29~31の年の瀬の予約はものすごく順調でしたが、それ以外は12月頭から1月中旬ぐらいまで特別営業期間のちょっと割高の特別料金設定になっているために、予約の入りが少し弱いかなという印象です。今年はコロナ5類移行でレンタルスペースにとっても順風かなと予想していたのですが、この予想はちょっと期待外れだったように思います。というのは、やはり飲食店の盛り上がりがすごい分、レンタルスペースにとってはちょっとだけ逆風だったような気がします。今の私のスペースは少人数向けなので、「忘年会」と呼ぶには人数がこじんまりしすぎて、やっぱり飲食店か、もっと広いスペースが選ばれるのだと思います。あと、自分と同じマンションのレンタルスペースがいくつも新規オープンしているので、供給側が多くなってきたなという印象も受けます。徐々に厳しい戦いになるのかもしれませんが、まだ今のところは、絶対に需要の方が大きいはずだ、と楽観的に考えています。ライバルが増えても負けないように、スペースの魅力を探求していきます。今だけかもしれませんが、私は1店舗しか経営してないので、お客様対応をきめ細かく対応できる点が現在の最大の魅力と考えています。来年こそは2店舗目をオープンしたいですが、今のうちにノウハウを蓄積して、2店舗になっても今と変わらないお客様対応を継続させたいと思います。サラリーマンの副業としてやれる最大のメリットとして、生活がかかっているわけでもないので、「より多くの人に喜んでもらい満足してもらう」という本当の目的に重点を置いて楽しみながらできていると思います。だからといって、利益なんて要らないなんて綺麗ごとは言ってはいけないと一人考えていて、ビジネスで利益を追求することは決して悪いことではなく、利益があるからこそ、さらにより多くの人に喜んでもらうための取り組みに繋げられるんだと自己解決しています。清掃の協力をしてもらう人にも利益を還元してあげたいし、もちろん自分の家族にも利益を還元したいですね。そうしたいい循環を作るためにも、お客様に満足いただけるサービスを提供してお客様が納得いく代金をいただくという当たり前の需給バランスの中で、ちょっとずつでも価値を向上させて、その報酬の金額もアップできるようにしていきたいです。何十年という日本のデフレスパイラルからもうそろそろ脱却しましょうよ!モノ余りの時代に、よりよいサービスを提供できるかが勝負になる時代だと思うので、値下げ競争をするのではなく、いいサービスを提供することに全力を注ぎたいと思います。もちろんだからと言って値下げはしないなんて言うつもりもありませんよ。あくまでも需給バランスだと思うので、競争が厳しいときには値下げも必要だということは自覚していますので。予想通りですが、やっぱりダラダラと書いてしまいましたよね。最後になりますが、今年1年間お世話になった方々、ありがとうございました。本当に心から感謝しています。会社の仲いい友達にも冗談で話しましたが、大病を経験して今とても心が透き通っていて、生かされているだけで感謝で一杯です、って大袈裟ですよね。皆さん、よいお年をお迎えください。