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辛かったこと2

1つ目の辛かったことが予想以上に長文になってしまいましたが、2つ目の辛かったことを書こうと思います。何が起きたのか最初に書きますが、お部屋のテレビが映らないトラブルがありました。テレビが映らないとお客様からご連絡いただいたことが2度あしまして、1度目はテレビのコンセントが刺さっている電源タップがスイッチタイプでON/OFFをコンセントの根元で切り替えられるタイプになっているのですが、そのスイッチがOFFになっていました。このときはテレビがつかない原因といえばコンセント刺さってる?とピンと来たので、電話対応ですぐにテレビは映るようになりました。多くのお客様はテレビはリモコンスイッチで電源OFFして終わりですが、コンセントにスイッチがあるならそちらをOFFした方が省エネになっていいという習慣のお客様もいると思います。テレビが映らないとお客様にとってストレスなのは間違いないので、リモコン電池切れの確認も含め清掃の際にテレビONチェックをやった方がいいな~と軽く考えはしたんですが、このときは対応に苦労しなかったから(清掃員の人の手間を増やすのもどうかと思って)すぐに忘れてしまっていました。そしてテレビが映らないと2度目の連絡があったときですが、1度目のことがあるからすぐ対応できると安易に考えていました。ところが、お電話でコンセントの状態を確認してもらっても電源タップのスイッチのランプは点灯しているし、テレビ背面の間接照明用のLEDは点灯しているようなので、電源はテレビに入力されているのに画面が映らない状態になっていました。リモコンの電池をDVDのリモコンと交換してもDVDの電源はつくけどテレビは全く反応がないということまでお客様がいろいろ試してくれていましたが、どうやってもテレビが映らないのです。このとき会社に出勤していて業務時間中でしたが、テレビが映らないのは大問題なので(同じ日にこの後も次のお客様の予約もあるし)ちょうど昼休み直前ぐらいでしたが、仕事を抜け出して名古屋のレンタルスペースに向かいました。(同じ会社の人がこれを見ていたら、仕事を抜け出したのは内緒にしておいてくださいね!)電車に乗っている時間は15分ぐらいですが、会社から駅まで歩く距離が結構あるので、到着まで1時間ぐらいかかりました。電車の中の15分の間にいろいろ考えたのですが、テレビの解決方法はまったく思いつかず(コンセントの確認場所を間違えていたとか、単純なものであって欲しいと祈りながら)、自分のレンタルスペースは1店舗しかないので、前のオーナーの部屋が同じマンションにあるのは知っているので、最悪の場合はそちらのお部屋を案内しようと考えていました。部屋にたどり着いてお客様に謝罪しながら原因を探ってみても、結局テレビが映らない原因が分かりませんでした。このときは何やってもダメなので故障としか考えられませんでした。電車の中で考えていた最後の手段として前のオーナーの部屋を予約して、お客様をそちらのお部屋に案内しました。このお部屋は前のオーナーが新店舗として新たにオープンするときに家具等の搬入&設置のお手伝いをしたお部屋なので、家具の配置等は知っていましたが、この部屋にはテレビはなくFire TV Stickをプロジェクタで見る形になっています。自分も同じなのですが、テレビの方が簡単かつ綺麗な画像なので、あまりプロジェクタは好きになれないです。それでも他に選択肢も思いつかなかったので、お客様に何とかこのお部屋で我慢していただくようお願いしました。お客様には大変迷惑をかけてしまったという辛さもあるのですが、この後どうしたらいいんだろう?と、まったく頭が真っ白になりながら仕事にもどるときの絶望感といいますか悲壮感は半端じゃなかったです。前のオーナーには自分がなぜ前オーナーの部屋を予約して、他の人が使っているのか事情を説明しないといけないと思い、LINEで事情を説明しました。すると、テレビが映らない経験として、主電源が入っていない経験をしたことがあると返事が来て、そのときすぐに、あ、これだ!とピンときました。主電源のスイッチの位置わかりますか?と聞いても、さすがにそこまでは分からないとのことなので、ハイセンスのテレビの主電源でネット検索したら、すぐに見つかりました。次のお客様にもテレビが映らないと連絡を入れていたのですが、ご利用料金を1000円にプライスダウンを提案してご利用いただく段取りになっていたので、お客様にテレビの主電源を入れてテレビが映るかどうか試してもらいましたところ、無事テレビが映ったと連絡をもらいました。自分の目でも主電源の位置とテレビが映ることを確認したかったので、お客様退室後の清掃は清掃員にお願いしていましたが、自分も清掃員と同じ時間に部屋に入り、清掃員にもトラブルのエピソードをお話しして、すべて一件落着となりました。テレビの故障だとすると、今からテレビ購入手配をしてそれを搬送してもらい搬入設置して・・・ってやってたら、いつまで営業停止しないといけないんだろう?予約済みのお客様には予約をキャンセルしてもらうしかないんだろうな?、12月は繁忙期で稼ぎ時のはずなのに全て台無しになってしまうのか?等々、絶望の中に光明が見え、辛かった分、嬉しくてたまりませんでした。あれ?嬉しかったこと、ってタイトルじゃないよね笑。やっぱり事業が続けられないかも?というトラブルは怖いですね。このビジネスでよく言われているのが、騒音による近隣トラブルで事業撤退を余儀なくされるリスクがあることは気にとめていましたが、重要設備の故障も通常営業できないリスクだということを思い知らされました。重要設備ですぐ思いつくのはテレビとトイレぐらいでしょうか?トレイが使えないのも致命的かも?マンションの共用トイレなんてなかったと思うし・・・。2店舗目をオープンするまではテレビやトイレが壊れないことを祈りつつ、騒音トラブルも気をつけないとですね。早く2店舗目が欲しい!

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