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開業届と会計処理

レンタルスペースの予約サイトでの集客及び、お客様対応には慣れてきましたが、次に心配なのが会計処理です。9月の売り上げは10月末に振り込まれるので、現時点では売り上げゼロ円ということになりますが、経費は確実に処理していく必要があります。9月入って早々に開業届は税務署に提出しまして、問題あれば連絡来るけど、問題なければ連絡は来ないとのことで、本日9/30時点で連絡は来てないので開業届は問題なく受理されたと解釈しています。何も分からないなりにネットで開業届とその後の会計処理をどうしたらいいか調べまして、やよいの青色申告というソフトに頼ることにしました。レンタルスペース1店舗のみの弱小個人事業主にとっては税理士に依頼するほど利益出してないので、何が何でも自分でやらないといけないと気合い入れて頑張っています。レンタルスペースの事業を270万円で譲渡していただき、サラリーマンが副業として事業を始める決意をした時点ではほとんど知識がなかったのですが、いろいろ調べていくと、開業準備に要した費用は開業費として経費扱いにできて、損金をサラリーマンの収入と合算することで節税できそうだということが分かってきました。(ただ、確定申告が終わるまで本当に税金がもどってくるのか不安ではあります。)私の場合、事業買収という形のため初期費用がそれなりに大きいので、初期投資費用を回収できるまでに結構時間がかかる計算でしたが、開業準備費用をまるまる節税に充てられるとすると、すごいおいしいやん!という印象です。(バカの勘違いだったら悲しいけど・・・。)開業費の節税効果はもちろん大きいけど、今後事業を続けていく中でしっかり経費を計上して節税できるのがうれしいです。よく事業主の人は経費で落とせるからいいよね~って話を耳にすることはありましたが、その意味が身に染みて分かるようになってきました。サラリーマン生活の終わりを告げる前に、個人事業主としての挑戦ができたことは単純にラッキーでした。人生プランがあったわけでもなく、運よく本に出会い、運よく譲渡希望の人と巡り会い、気づいたら小さなリスクでサラリーマンが事業主になれるのですからラッキー以外の何物でもありません。名前は出せないですが、それなりにしっかりした会社に勤めていたのですが、そんな会社の社長がつぶやいた言葉で印象に残っているのが、サラリーマン社長なんて全く大したことはない、それに比べてオーナー社長はすごい、って言っていました。だからというわけではないですが、たとえ小さな事業でも事業主になれるということは大きな喜びです。

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