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レンタルスペースプラットフォームへの期待

スペースマーケットが大手のスペース提供会社をM&Aで次々取り込む動きが加速して、エックスでも一時話題になっていました。もともとスペースマーケットの子会社だったスペースモールを例に挙げても、そうした大手企業と同じ地域で闘うことは弱小ホストにとってはとても辛いので、これからは弱小ホストは生き残れないのでは?ともささやかれていました。何とか生き残るためにどうするか?ですが、大手企業では難しいサービスを提供するしかないのかな?と個人的には楽観視しています。例えばですが、今現在の自分の立場としては副業でやっているので、大きな利益を追求しなくても(極端な話、赤字でも)節税効果が大きいので、それだけでも何もしないよりは精神的にも金銭的にも安定すると考えています。通勤途中にちょっとスペースによって、バスタオルのサービスの準備をしたり、サービス用の飲料を準備したりすることも可能です。こうした小まめなサービスは労力を加味すると大手企業が取り入れたら赤字になると思うので、まだまだ勝負はできるかなと考えています。とは言うものの、やっぱり手元に入るお金は多い方がいいので、プラットフォームの手数料をもっと下げて欲しいです。スペースマーケットではプロモーションリンクと呼ばれるリピーターに特別に案内したリンクから予約した場合、手数料を通常の30%から5%に大幅に減額してくれるので、とてもありがたいです。こうした取り組みはあらゆるホストの見方をしながらレンタルスペース業界全体を牽引していく姿勢の表れで、弱小ホストにも優しい会社だと考えていました。そのため、インスタベースも大手プラットフォーマーですが、スペースマーケットに軸足を置いてきました。インスタベースは手数料が35%と高額ですが、それでも大勢のホストに頼られるプラットフォーマーであることは間違いないと思います。レンタルスペースのプラットフォームを構成するためのシステム構築がそんなに難しいのだろうか?と考えると、それこそ半導体工場の全自動化システムを構築するようなものに比べたら、ものすごく簡単なシステムだと思います。そう考えると、きっとプラットフォームは安定して儲かると思うので、スペースマーケットとインスタベースの2強に割り込んで、もっとプラットフォーマーが増えてもいいと思うのに、どうして増えないんだろうと素朴に疑問です。手数料を10%にすれば、独立系ホストのほとんどが新しいプラットフォームに頼るようになると思うので、自分でも参入できそうなビジネスでは?と思ってしまいます。だらだらと書いてしまいましたが、もともと何が言いたかったのかと言いますと、スペースマーケットが大手のスペース提供会社を買収するねらいは、プラットフォームビジネスへの参入を阻止することが目的なんだろうな?とふと思いました。想像ですが、スペースマーケットはスペースのレンタル収益を事業の柱にしようとしているわけではなく、プラットフォームの地位を守りたいだけなんだろうなと思いました。大手スペース提供会社にとってもプラットフォーマーに高い手数料を払うのはいずれ負担に感じ、資金面でも充実した大手企業はプラットフォーム事業に手を出すことは容易に想像できるので、早い段階から脅威の芽を摘んでおきたいんだと思います。エックスで有名な方々が次々とスペースマーケットに取り込まれて、現時点では個人が大手企業の傘下に入って喜びの声を発していらっしゃいますが、弱小ホストとしてはプラットフォーム事業の改革に手を出して欲しかったです。健全な競争社会であれば、時間の長短はあったとしても、プラットフォーム手数料は15%程度で落ち着くんじゃないかな?と思いますので、今のように30%や35%という手数料が長く続くようなら、自分がプラットフォームビジネスに参入してやろうかなと思います。きっとやる気になれば誰でもできるような気がしています。(半分冗談かも?ですが・・・)

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