先日実家に行ったときに、母親が台湾旅行の途中で坂道で転んで手首を骨折してしまったようです。旅行日程の最終日前日だったこともあり、痛いのを我慢して日本まで帰ってきたそうです。不慮の事故ということで仕方ないのですが、帰ってきて早々に町医者で診てもらったそうですが、話を聞いていると骨折した個所の手当の仕方など疑問を感じる部分が多く、今まで一度もそんなこと訴えることがなかったのに、腰が痛いのが治らないと言うのもおかしいと思ったので、大きい病院で診てもらった方がいいと勧めたのですが、おそらく迷惑かけたくない気持ちが強いからだと思いますが、そんな大袈裟にしたくないと言ってなかなか納得してくれませんでした。心配してくれるのはありがたいけど、自分の手がどうなったって構わないから放っておいて欲しいとまで言われてしまいました。翌月曜日にレントゲンをとる予定だったけど、雨が降ると嫌だからと言って今日（土曜日）病院に行きたいというので連れて行きました。そこで再びレントゲンをとってもらって説明を聞くと、大きい病院でちゃんと診てもらって、手術した方がいいと勧められました。最初にお医者さんからどういう説明があったのか、本人は手術するのをとても嫌がる人なので、ちゃんと先生の説明を聞かずに我慢していたのかもしれません。町医者の先生から紹介状を書いてもらって、大きい病院の予約までとってくれたので、翌水曜日に大きい病院で診てもらうことを渋々納得してくれました。町医者がちゃんと手当してくれなかったのではなく、母親が手術を拒んで我慢していると感じたので、翌日母親にLINEを送りました。ちょっと照れくさいので、一部しか書きませんが、「大切な宝物が傷ついて放置しておけないし、逆の立場で息子が身体を粗末にしたら絶対に嫌でしょ？年齢でどうにもならないことは仕方ないけど、治るものはしっかり治して欲しい」と伝えました。大きい病院に行く日は姉が連れて行ってくれましたが、手術を嫌がる素振りは全くなく、手術どころか入院する気満々で行ったようで、その日から入院になりました。嫌な予感がしたように腰も圧迫骨折していたので、その日から入院して大正解でした。私も今日病院の先生のお話を聞きに行ってきましたが、母親が手術に前向きになってくれて、腰の痛みも無理に我慢しないで病院に頼ってくれる様子を見て、とても安心しました。女性なので年齢は言えませんが(笑)、まだまだ健康で長生きして欲しいです。
